富士山焙煎堂
自家焙煎コーヒーブランド立ち上げに伴う屋号考案・ロゴ・ツールデザイン
Project Information
ご相談いただいた背景
富士山五合目には富士山みはらしさまと同様に事業を営む店舗がいくつかありますが、現状は差別化が図れていないことが課題としてあげられ、新規事業においては「富士山みはらしのコーヒーを目的に訪れてもらえることを目指す」ということを念頭に制作を進めていきました。
打ち合わせを重ねる中で強く感じたのは、富士山のもとで築いてきた歴史と、そこへ訪れる人々を本当に大切にされていることでした。
その思いや背景をもとに、「高級感」ではなく「特別感」を軸に方向性を整理していきました。
デザインについて
ブランド立ち上げにあたり、「富士山焙煎堂」という屋号の考案から担当しました。
富士山五合目という特別な場所で、多くの人々を迎え入れる存在であること。
また、富士山みはらしさまが築いてきた歴史や文化を未来へつないでいく場であること。
そうした思いから、「堂」という文字を取り入れました。
ロゴのシンボルマークは、富士山五合目を表す5つの円と、水引の要素で構成しています。
富士山焙煎堂を訪れた人々との縁が広がっていくよう願いを込めました。
また、富士山そのものの荘厳な佇まいと調和するよう、ロゴタイプには古代文字をベースにした表現を取り入れています。
このプロジェクトを通して見えたこと
富士山みはらしさまへお話を伺う中で見えてきたのは、流行や見た目の新しさではなく、富士山のもとで築いてきた歴史や伝統を次の世代へつないでいきたいという思いでした。
富士山焙煎堂は、新しい事業でありながらも、富士山みはらしさまが大切にしてきた価値観の延長線上にあるブランドです。
わたしたちは、その背景が自然と伝わるよう、ロゴやツールのデザインを行いました。
制作後の展開
ブランド立ち上げ後も、70周年ロゴやオリジナルTシャツなどの展開をご相談いただき、創立70周年の感謝の会では、周年ロゴをプリントしたTシャツをスタッフの皆さまに着用いただきました。
現在も、富士山焙煎堂オリジナルグッズをはじめ、さまざまな形でご活用いただいています。